半音下げチューニングとは
全部の弦を半音(1 フレット分)下げます。弦の張りが少し緩くなり、チョーキングがしやすく、音も太くなります。歌うときにキーが半音高いと感じる曲を、コードフォームを変えずに歌いやすくする目的でも使われます。カポと逆の発想です。
半音下げチューニングの各弦の音
| 弦 | 音名 | オクターブ | 周波数(A4=440Hz) | レギュラーとの差 |
|---|---|---|---|---|
| 6 弦 | E♭ | E♭2 | 77.78 Hz | −1 半音 |
| 5 弦 | A♭ | A♭2 | 103.83 Hz | −1 半音 |
| 4 弦 | D♭ | D♭3 | 138.59 Hz | −1 半音 |
| 3 弦 | G♭ | G♭3 | 185.00 Hz | −1 半音 |
| 2 弦 | B♭ | B♭3 | 233.08 Hz | −1 半音 |
| 1 弦 | E♭ | E♭4 | 311.13 Hz | −1 半音 |
使い方
- 「マイクで合わせる」を押し、ブラウザがマイクの使用を聞いてきたら許可します。音はこの端末の中だけで処理し、どこにも送りません。
- 弦を 1 本だけ、はっきり鳴らします。音名といちばん近い弦が表示され、メーターの点が中央(0)に来れば合っています(±3 セント以内で「IN TUNE」)。
- 点が左なら低い(ペグを巻いて上げる)、右なら高い(緩めて下げる)です。上げる方向で合わせ終わると、チューニングが安定します。
- マイクが使えない環境では、弦のボタンで基準音を鳴らし、耳で合わせられます(4 秒鳴って、1 秒おいてもう一度鳴ります)。
- 基準の A4 は 430〜450Hz で変えられます。クラシックやオーケストラ(442Hz など)に合わせるとき以外は 440 のままで大丈夫です。
うまく拾えないとき
- 周りが静かな場所で、スマホやパソコンのマイクをギターのサウンドホール(エレキならボディ)に近づけてください。
- 6 弦・5 弦が別の音(1 オクターブ上や 5 度上)と表示されるときは、ピッキングを弱めにするか、弦を指でそっと触れて他の弦の共鳴を止めてください。
- Bluetooth のイヤホンやスピーカーをつないでいると、音が遅れて届くことがあります。チューニング中は外すのがおすすめです。
- iPhone の Safari で音が鳴らないときは、サイレントスイッチ(本体横)がオフになっていないか確かめてください。
ほかのチューニング
- レギュラーチューニング(E・A・D・G・B・E):6 弦から E・A・D・G・B・E。いちばん基本のチューニングです。
- ドロップ D チューニング(D・A・D・G・B・E):6 弦だけを 1 音下げて D・A・D・G・B・E。パワーコードを 1 本指で押さえられます。
- オープン A チューニング(E・A・E・A・C♯・E):開放弦を鳴らすと A のコードになる E・A・E・A・C♯・E。スライドギターに。
- オープン G チューニング(D・G・D・G・B・D):開放弦を鳴らすと G のコードになる D・G・D・G・B・D。ローリング・ストーンズのリフで有名。
- オープン D チューニング(D・A・D・F♯・A・D):開放弦を鳴らすと D のコードになる D・A・D・F♯・A・D。フォーク・ブルースのフィンガーピッキングに。
- クロマチック:弦を決めず、いちばん近い半音に対して合っているかを表示。ベース・ウクレレ・管楽器にも。