発声練習とは
決まった音の並び(音型)を、ピアノに合わせて声に出す練習です。1 回歌うごとに半音ずつ高くしていき、上まで行ったら半音ずつ下げて戻ります。毎回、歌い出す前に新しい高さの和音が鳴るので、それを聴いてから歌い始めます。
使い方
- 「設定」で声(男声・女声)とパターンを選びます。声を選ぶと、鍵盤に練習する音域が入ります。
- 出しにくい高さまで行かないように、鍵盤の下の「最低」「最高」で音域を自分に合わせます。無理に高くしないことが大事です。
- テンポはゆっくりから。慣れたら少しずつ上げます。
- 手本のメロディーを止めると、歌っている間は和音だけが伸びて鳴ります。自分で音を取る練習になります。最初の 1 回だけは、どんな音の並びかが分かるように手本も鳴ります。
声の出し方
同じパターンを、いろいろな声の出し方で歌います。どれで歌っても、鳴る音は同じです。
- リップロール:唇を閉じて息を出し、唇を震わせたまま歌います。力を抜いて声を出す練習の基本です。
- タングトリル:舌先を震わせる巻き舌のまま歌います。
- ハミング:口を閉じて「ん」で歌います。響きを感じやすくなります。
- 母音:「ア」「ウ」など母音だけで歌います。
- 子音をつけて:「マ」「ネイ」「グ」など、子音をつけて歌います。
パターンの選び方
- 3 トーン・5 トーン:となりの音へ順に上がって下りる、いちばん基本の型です。
- アルペジオ・オクターブ:音が飛び飛びになる型です。4 分音符の型は、1 つの音をゆっくり出せます。
- オクターブリピート:上の音を何度か出します。高い音で声が裏返りやすい人に。
- 1.5 オクターブ:広い音域を一息で行き来します。声の切り替わるところをなめらかにつなぐ練習に。